2011年1月7日金曜日

苦しい時、心を救う言葉

社会では、デフレが進行。

経済は持ち直しているというけれども、なかなか将来への自身を回復できない。どこか懐疑的だ。

そんな時にも、自らに課題を課して切磋琢磨している人は魅力的だ。


ついつい弱気になってしまわないよう、先人のありがたい言葉をいくつか集めてみた。



尺蠖(しゃっかく)の屈(かが)めるは伸びんがため
《「易経」繋辞下から》将来の成功のために一時の不遇に耐えることのたとえ。尺蠖とはシャクトリムシ。シャクトリムシが前進する動きにたとえて、人の成長するための一時の状態と心得を表現したものだと伺える。
伸びる前の一時の試練がやがて花開くことを思う時のことを思えば、希望もわいてくるものだ。


渇(かつ)に臨(のぞ)みて井(い)を穿(うが)つ
 
《「説苑」奉使の「飢えて黍稷(しょしょく)を求め、渇して井を穿つ」から》必要に迫られてから慌てて準備をしても間に合わないことのたとえ。

慣用句の 「備えあれば憂いなし」 (常日頃から準備をしっかりしていれば、突然何かがあっても心配することはないこと。)と あわせて心得としたい。




兎を見て犬を放つ

このことわざの出典 新序

手遅れだと思っても、あきらめてはいけないことのたとえ。また、物事の状況をよく見てから対策を立てても間に合うこと。兎を見つけてから猟犬を放しても遅くはない。兎を捕らえることができる。失敗に気づいてやり直しても決して遅くはないことのたとえ。

転じて、間に合わないことのたとえにも用いられる。「兎を見て犬を呼ぶ」ともいう。



千丈の堤も螻蟻の穴を以て潰ゆ(せんじょうの つつみも ろうぎの あなを もって ついゆ)

~韓非子の名言~

高い丈夫な堤防も、オケラやアリの掘った小さい穴から決壊するものだ。些細な小さな事にも油断してはならないという戒めの名言。

老子は「いかなる難事も容易な事から生じ、いかなる大事も些細な事から始まる。」と表現。





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